12月26日(土)に新型コロナウイルス研修を行いました。
今回は、医療法人沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 消化器内科・在宅緩和ケア科 医長 仲間 直崇先生を
講師に迎え沖縄県からオンラインにて研修を行って頂きました。
仲間先生は歌がとっても上手な方で、約5年前にひなの家で「救急蘇生と音楽会」として、メンバーの皆さまに
救命講習と素敵な歌を披露してくださった方です。
また、先生は今年の鹿児島県の与論島で島内クラスターが発生した際に、車でのPCR検査の実施や病院内のゾーニング(コロナ病棟と一般病棟を分ける)を中心で行われた方です。
私たちも換気や間隔を空けての研修となりました。
研修の中で、先生より濃厚接触者にならないためには
①マスク、手洗い、顔洗い
②1m以上の距離を取る
③15分以上接触しない
④体調が悪い時は休んで人と接触しない
という事を強く言われました。
また、感染者への差別や犯人捜しによる自殺者が増えていることも非常に問題視されていました。
福岡県では来年1月より、入所系の高齢者施設及び障がい者施設、約2,500施設を対象に職員1人当たり3回のPCR検査が行われます。
ひなの家では、この事業に賛同し検査キッドが届き次第、全職員のPCR検査を行う事としました。
検査によって陽性者が出る怖さはありますが、それよりも「広げない」、「クラスターを出さない」事の方が重要であると考え、法人としてこの決断を行いました。
陽性者はいつ誰がなってもおかしくないと思い、濃厚接触者をいかに出さないかを考えて行く様にしています。
仲間先生大変お忙しい中、貴重な研修いただきありがとうございました。